今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第7号 4月29日(月) 〜 5月 5日(日)

発行日  2024年04月25日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

キウイフルーツ(分類:マタタビ科マタタビ属)

キウイフルーツ(分類:マタタビ科マタタビ属)

「キウイフルーツ」ココがおすすめ

ニュージーランドよりキウイフルーツが入荷しました。南半球のニュージーランドは、これから旬を迎え出荷の最盛期に入ります。徹底した栽培管理と品質管理によって育てられた“園地指定品”です。今週のおすすめは、果肉が黄色で甘味が強い『サンゴールド』です。グリーンよりも酸味が少ないのでお子様にも人気の品種です。

「キウイフルーツ」の由来

原産地は、中国揚子江沿岸。1904年に女性旅行者によってキウイの種をニュージーランドに持ち帰ったのが現在のキウイフルーツのはじまりといわれています。その後、品種改良が進められます。1970年代後半からはゴールドキウイの開発が始まり、1998年に輸出が開始されるようになるまで、商品化に20年の歳月が費やされています。名前の由来はニュージーランドの国鳥「キウイバード」に似ていることから名づけられました。

今週のおすすめ1番「 やさい」

なす(分類:ナス科ナス属)/ピーマン(分類:ナス科トウガラシ属)

なす(分類:ナス科ナス属)
ピーマン(分類:ナス科トウガラシ属)

「なす」「ピーマン」ココがおすすめ

なすは、5月から旬を迎え、夏にかけて最盛期を迎える夏野菜です。油と相性が良いので、炒め物や、中華料理にもおすすめです。天ぷらにも相性抜群です!
ピーマンは、コープの産直産地、宮崎県JA尾鈴・茨城県JAなめがたしおさいから旬のピーマンをお届けします。

「なす」の歴史

なすの原産地は、インド東部といわれています。紀元前から栽培され、のちに東南アジアやヨーロッパに伝わりました。日本にはいつ渡来したのか不明ですが、少なくとも奈良時代には栽培が行われていたようです。正倉院文書には天平6年に「茄子」の記載があり日本で既に栽培が行われていた記録が残っています。日本各地に伝わったなすは、それぞれの地域ごとに改良が進み、さまざまな品種に枝分かれしていきました。

おすすめの保存方法

「キウイフルーツ」の選ぶポイントと保存方法

表面がキレイで傷や痛みがないもの、部分的に柔らかくなっていないものを選びましょう。食べ頃は優しく包み込むように持ち、弾力を感じる程度が食べ頃です。保存方法は、常温で保管し、バナナやりんごなどエチレンガスを出すくだものと一緒に保管すると早く熟します。
ゴールドキウイ.jpg


「なす」「ピーマン」の保存方法

なすは、冷気と乾燥が苦手なので、新聞紙などに包んで冷暗所や野菜室で保管しましょう。夏野菜なので、冷やし過ぎると低温障害になることがあるので注意が必要です。
ピーマンは、乾燥しないようにビニールやポリ袋に入れて野菜室で保管しましょう。カットしたものは、流水でさっとすすいでから、水気を切って袋やタッパーに入れて保存します。冷凍保存には向いていません。

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